話は思いっきり飛ぶ。

 私はかなりイビキがうるさいらしい。寝ているもんだから自覚症状は無い。が、人から言わせるとかなりうるさいらしい。

 しかもしょっちゅう呼吸が止まるらしく側から見るとかなりスリリングであるらしい。

 思えば 脳出血前、睡魔に勝てず寝てはいけない場面で寝てしまう事がかなりあった。運転中に寝てしまい約2メートル下の田圃に落ちた事もあった。国道で追突事故を起こした事もあった。歩道に乗り上げた事もあった(人が居なくて良かった)。

 以前入院してた病院ではあまりにイビキがうるさかった為「追加料金はいただきませんから個室に移動してください。」と懇願されたこともある。

 リハビリ病棟でもかなりうるさかったらしい。しかもしょっちゅう呼吸が停止して、同室の患者さんたちに不気味がられていたらしい。夜勤の看護師達も呼吸が停止する瞬間を目撃したらしく「これはこのままにしておくわけにはいかない。」との判断から、退院間近のある日無呼吸状態のテストをする事となった。


その結果...判定 重症

無呼吸時間 最低10秒、最長84秒

無呼吸回数 一晩324回

あれまあ、随分と重症である。


対策=ダイエット.......


 退院間近だったのでとくに治療はしなかったが、退院してから地元の国立病院(脳出血で最初に運ばれた病院)で詳しく検査する事になった。一泊二日の検査入院が2回... やはり重症には変わりなく、その結果寝る時はC-PAPと言う名のかなり大げさな装置を着用しなければならなくなった。
 これがないと睡眠中にしょっ中無呼吸状態になるため外泊する時は持ち歩かなければならないのである。

 睡眠時の無呼吸は血圧をかなり上昇させるらしく脳卒中のリスクが通常の人と比べて4倍にもなるらしい。それに加えて呼吸が停止する事による突然死の可能性だって有る訳でC-PAP無しでは怖くてゆっくり寝ていられないのだ。
死なないにしても呼吸が止まって目が醒めるのは実に苦しいし怖いのだ。なんでこんな事になったかなぁ?
原因=肥満、対策=ダイエット。答えは出ているんだけれど...まいったなぁ。
 
C-PAPという機械、どんなものかさっぱりわからない方が多いのではないかと思う。IMG_3138 



 これ(写真)であります。→
 寝る時に鼻に装着して寝ます。すると鼻から空気を一晩中送り込み無理やり気道を確保します。そんなことして苦しくないの?はい、苦しいです。
 慣れるまではなかなか寝付けなくて困りました。かえって睡眠不足になったらどうしてくれるんだよ!とか思いました。
しかし一度眠りについてしまうと(深い眠りにつけるせいか)途中で目覚めることもなく快適に眠れます。
 慣れるまで3ヶ月近くかかりましたが今ではこれがないと...途中気道が狭くなって呼吸が弱くなると空気圧を強めて気道を広げ一晩中呼吸が停止しないようにコントロールするらしい。また呼吸の状態をSDカードに記録してそれによって空気圧の強さを調整(ここらあたりは医者任せ、詳細はわからない)することも可能らしい。
 ある時これをしないでうたた寝をしていたら突然喉の奥が塞がって呼吸ができなくなってすごく怖い思いをしました。それ以来ちょっとした仮眠でもこれがないと怖くて...旅行の際は必ず連れて行きます。
 人間太ると外に向かって太るのは当然ですが内に向かっても太って行きます。その結果気道は狭くなって行き睡眠時無呼吸症候群などの症状を引き起こします。それだけが原因じゃない(顎の骨格に起因する事もあるらしい)にせよ、私の場合は太りすぎが原因の多くを占めるらしく、無呼吸の対策はとにかくダイエットしなさいという事でした。
 デブは万病の元...こりゃマジだな。

 C-PAPを使用しての効果や感想。その他諸々の記述はあくまでも僕(医療関係者でも何でもない)が勝手に思ったことです。