あれだけ死ぬに違いないだの、一生寝たきりだの、言葉が一生しゃべれないに違いないだの、言われていたにもかかわらずそれからわずか8か月とちょっと経過した クリスマスイヴ、わたしがどこに居たかというと隣の県にいた。
何をしていたかというと遊び狂っていた。何をして遊んでいたかというとここで書けようはずもない。そう言う事なのだ。
反省の色が無い、奇跡を起こした割には人間が軽薄で重みがない、障害者らしく大人しく してろ、色んなことを言われましたな。
どうやらあまりにも陽気で影がないから拍子抜けしたみたいなのだ。
思い切りを引きずってハタから見ていかにも可哀想 に見えないと面白くないのかしら?
だからみんなチャリティー番組が好きなのか?
で、たまに落ち込んでると「生きてるだけで有難いと思え。」なんて言う…どないやねん!

職場復帰までの間ジム老健 リハビリをしつつギターも忘れない程度に触って、しかもよく遊んだ
振り返ると充実した1年間だった。

以前ギターについてあれやこれやと書いた覚えがあるがそれ程集中 して練習していたわけではなかった。
集中するとすぐにアタマが痛くなるのでぼーっとして触ってる時間がやたら 長かったような気がする。

若い頃憧れていたギタリストがこんな事を言っていた。
単なるギタリストで終わりたくない。作曲、アレンジを含めたトータルミュージシャン として成功したい。」
単純(純粋)なわたしはすぐに感化され、コレだ!コレだよ!なんて思ったモノだ。
何故かそのことを思い出したわたしは「そうだよ!ギターが弾けないからって悲観 することはない。トータルミュージシャンを目指せば良いでは無いか!逆に考えればトータルミュージシャンに成長するチャンスじゃないか。これを機にステップアップ すれば良いじゃ無いか!」
完全に勘違いしていた…
以前から作曲に使っていたDAW(デジタルオーディオワークステーション)を本気で使いこなそうと思った。
DAWは今まで使っていたSonarからProToolsLEに乗り換えた。もうやる気である…が! ProToolsLEに慣れるまでにくじけそうになる。スゲー使いづらい!マジでこんなのが業界標準なの?
しかしもうやるしかない。ソフトに同梱のデモ曲リミックス したり編集したりで使い方を覚えていった。覚えて思ったことは「何コレ 凄い使いやすい!さすが業界標準!」…人間ていい加減だ。
ある程度覚えたらギターで曲を作ってレコーディングして…とか思っていたのだが。
ギターリフからの曲作りばかりしてきたわたしである。ギターが弾けないのに曲が 出来る訳がないのであった…
試行錯誤は続くのだ…