今日はオーディオインターフェイスのお話を...とは言ってもオーディオインターフェイスって何ぞや?と思ってしまう人も結構いるのではないかと思います。
 簡単に言うとパソコンに接続する音声信号の出入り口になる機器のことです。そんなものはパソコンに標準で付いているのでは?と思った方もいるでしょう。
 確かにパソコン自体にもマイクやスピーカーのマークがついているジャックが備えられていてそれらを使えば録音も再生も可能です。
 しかし、DTM用途で使うとなると性能が低く、性能の良いマイクが接続できなかったり、録音時にノイズがのったりします。パソコンに接続した楽器やマイクの音を高音質でパソコンに取り込むための機械がオーディオインターフェイスだと思えばわかりやすいかも知れません。
 が、それよりも大きな問題になるのがレイテンシーです。簡単に言えば音の遅れのことです。例えばギターをレコーディングする際自分の演奏している音が実際より少し遅れてきたらもの凄く気持ち悪いです。演奏に集中できなくて大きなストレスが生じます。
 そういう時はオーディオインターフェイスをコントロールするソフトで(ほとんどの場合必須なので最初にインストールするはず)レイテンシーを小さく調整することもできます。但し小さくしすぎるとパソコンへの負荷が大きくなりすぎて音が途切れたりする原因にもなるので注意が必要です。
 実際パソコンを使用した自宅レコーディングはレイテンシーとの戦いであるとも言えます。
 またパソコンの中に入っている音源を再生する時は原音を忠実に再現するモニターヘッドホンやモニタースピーカーも必要になってきますが、標準装備されているサウンド機能では、その効果を十分に発揮出来ないどころか、接続端子が合わなくて接続する事すら出来ない場合が多かったりします。
 特にミックスダウンの作業をする時は細かい音まで聴き取れないと作業になりません。良い音で聴けるだけでなく、悪い音は悪い音のまま再生してくれないと困るのです。
 そこで登場するのが、DTM用に作られたオーディオインターフェイスと言う事になります。
 オーディオインターフェイスと聞くと、録音がメインと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、DTMでは再生環境を整えることも非常に大切であるため、やはりオーディオインターフェイスはDTMに必要な機材だと断言します。

 わたしが今使っているオーディオインターフェイスはコレであります。IMG_0894スタインバーグ社のUR44です。そんなにハイエンド機器というわけでもなくわりと手の届きやすい製品だと思うのですが如何でしょう(Amazonで3万円前後)。
 この機種を選んだのは本体に内蔵してあるDSP上でエフェクト処理(アンプシュミレーター、EQ、リバーヴ)して直接モニターに返すことによりゼロレイテンシーを実現していたから。
 ちなみに録音される音はエフェクトを通さない生音が録音されるのでミックスの時にプラグインのシミュレーターでじっくり音色作りができる....ミックスの段階で「ゲッ!歪ませすぎじゃん!」とか思っても調整できる。なかなかに素晴らしいがここで凝りすぎるとなかなか前に進めなくなってしまうので注意が必要です。

うまく説明出来ないので参考動画を貼っておきます。動画ではUR28Mを使ってますがUR44もエフェクトやダイレクトモニタリングの機能などは同じです。
URのギターエフェクト徹底検証

 わたしはこの動画を見て欲しくなりました。
 ちなみにLogicではVSTプラグインが使えないのでミックスの時はIK MultimediaのAmplitube3を使ってます。録音した後でアンプやエフェクトを差し替えれるのは予想以上に便利ですよ。わたしは宅録にはもうアンプは一切使ってません(団地だから使えない)。