相変わらず凄いと言うか呆れた

 久しぶりにBlu-rayを購入した。

 JEFF BECKのライヴ・アット・ハリウッド・ボウル 2016(CD付)(日本語字幕付) [Blu-ray]だ。どうせならCD付きにしようと思って少し高かったがCD付きを選んだ。車の中でも聴いていたかったから。

内容が凄くて


■JEFF BECKがデビュー50周年の節目に行った2016年8月10日のスペシャル・ライヴを収録した映像作品
■スティーヴン・タイラー(エアロスミス)、70~80年代にかけてコンビを組んだキーボーディスト、ヤン・ハマーを初め、ブルース界の大御所バディ・ガイ、ZZトップのビリー・ギボンズや実力派女性シンガー、べス・ハートをゲストに迎えたスペシャルライヴ(何て豪華な!)。
■終盤にはスティーヴン・タイラーをヴォーカルに迎えた「トレイン・ケプト・ア・ローリン」「シェイプス・オブ・シングス」で夢のような共演が実現。またアンコールでは「パープル・レイン」を演奏、見逃せないステージとなった! 

 なんともまあ豪華なステージなのだが、JEFF BECKが相変わらずなのが凄い...1944年6月24日生まれだから72歳だぞ、爺さんだぞ!
 わたしは42歳の時脳卒中をやらかしている。という事は健康寿命は42歳...実に短かった!惜しい人を亡くしたものである...生きてるって!
 自分がこんな状態だから72歳で アレはないだろうと思うのである。もう呆れるしかないのだ。
 ヤードバーズの3大ギタリストと呼ばれていたあとの二人、エリッククラプトンとジミーペイジの落ち着きようと比較しても未だに上手くなろうとしてそうな強欲っぷり、バンドメンバーに必ず若いおねいちゃんを加入させてモチベーションを高めているすけべっぷり。
 ギタリストとしてのみならず漢としても憧れが止まらないのである。

ライヴ・アット・ハリウッド・ボウル 2016(CD付)(日本語字幕付) [Blu-ray]
ジェフ・ベック
ヤマハミュージックメディア
2017-09-27


JEFF BECK初体験

 JEFF BECK初体験は以外と遅く、大学を卒業した年だから22歳の時である。なぜそんなに遅かったのか?答えは簡単である。大学在籍中一度も来日してくれなかったんだもの。
 そんなJEFFが突然来日した。スティーブルカサーとサンタナを引き連れて軽井沢でのスペシャルコンサート...なんて豪華な!
 しかし正直言って余り乗る気じゃなかった。当時の最新アルバム ”フラッシュ” がイマイチ気に入ってなかったから...。それまでのフュージョン路線から突然歌物への路線変更(ピープルゲットレディーは名曲だと思うが)についていけてなかったというのもあるかも知れない。 
 JEFFもこのまま落ち着いていくのかなぁ...とも思った。でも、今観ておかないと一生観れないかもしれない予感がした。幸いな事に大学の後輩が車を出すからという事で声をかけてくれた。これはもう行くしかあるまい。という事でそんなに乗り気ではなかったが軽井沢に行ったのであった。

衝撃!まさにワイアード!

 多分今まで観たどんなコンサートより衝撃的だった。なんかヘロヘロになったモン。テクニック的にはスティーヴルカサーが一番凄いのかな?と予想していたが、JEFFの前でははしゃぎ過ぎの子供に過ぎなかった。
 サンタナバンドが終わりそのアンコールにルカサーが登場。アンコールが終わるといよいよJEFF BECKの登場だったのだが最初の曲「スターサイクル」の最初の1音でもう無理...思い出しただけでもう無理。
 なんと言うかギターが生きてるのだ。生き物のようなのだ。
 この日の哀しみの恋人たちは個人的に大好きで、ずっと先にカバーした時はこの日の演奏をコピーした。
 アンコールのピープッルゲットレディーも良かった。
 最後の最後はジョニービーグッド...あっという間だった。 
 帰りの車の中では「あんな音どうやったら出るんだよ!」とか、「アームのニュアンスが神だぞ!」とか、「アンプがマーシャルじゃなかったな!」とか、たった今観てきた奇跡のような演奏の話で大盛り上がりであった。
 そんな楽しい余韻にみんなで浸っている時に一人だけ渋滞にキレまくって(キレてどうなるモンでもなかろうに)場の空気を悪くしている奴がいてしまいには運転者が逆ギレした!なんて事もあったがこの際だから許してあげよう。

 後日ギター雑誌に当日の機材がレポートしてあったんだけれどもそこで初めて見たRATという名のディストーション、すかさず買いましたがな。あたりまえでんがな。
 コレで俺にもあの音が出せる!と思いましたがな。出るわけなかったです。
あたりまえでんがな....